9月の山行 黒岳ー北海岳ー白雲岳 2026_09_25
ここ3年連続で9月の連休後に大雪山を訪ねています。昨年は銀泉台から白雲岳へのルートでしたが、今回は黒岳から白雲岳へのルートにしました。40年ぐらい前に友人と黒岳ー赤岳の縦走をしたことがあったのですが、ほぼその記憶がなくなっています。白雲岳の分岐まではその時と同じルートですが、この度歩いてみると初めてのように感じました。

白雲岳山頂からの眺め トムラウシ方面
24日12:46に出発しました。岩見沢ICから高速道に入ります。天気予報通りに雨が降ってきてだんだん本降りになりました。旭川を過ぎたあたりで雲が切れてきて青空が見えてくると雨はだんだんと止んでいきました。上川町の層雲峡オートキャンプ場には15:42に到着です。2h56mでここまで204㎞。早速受付をします。利用料は1泊で¥1300です。3年連続のリピート利用なので手続きはスムーズでした。小雨が降っていてテントを張るのはあきらめて車中泊することにしました。実はシュラフの下に敷くマットを忘れてしまったのでどっちみちテント泊はできませんでした。この車での車中泊は初めてです。まずは層雲峡の黒岳温泉に行きました。料金は¥800に値上がりしていました。昨年は¥600でした。17時前にはキャンプ場に戻りました。

駐車場所を決めました。
キッチン設備のある建物の近くに駐車しました。夕食は自宅近くのイオンで購入したアサリご飯の弁当とカップ麺です。施設に電子レンジもあるので弁当は温めて食べました。その後少し文庫本を読んで過ごしたのですが、寒くなってきたので車に入って休むことにしました。テント泊でも眠れないのですが、車のシートはフルフラットにならないのでかなり窮屈です。深夜にトイレを使った後に先週モンベルで購入したコンパクトマルチシート(保温用シート)をシュラフの上からかけてみました。あまり効果を感じませんでした。眠れずに過ごしましたが5:01にアラームをセットしてあったので行動開始しました。朝食にはパンを食べて5:25にキャンプ場を出ます。車の温度計は3度でした。ロープウェーは6:00始発ですので十分間に合いました。5合目駅からはリフトへ乗り継ぎますがリフト営業は6:30からでした。駅の展望台へ登って撮影してからリフトに乗り換えました。

展望台からの眺め

展望台からの眺め

展望台からの眺め

リフトから見える黒岳
リフトを降りると7合目です。入山名簿に記入して6:51に登山開始しました。黒岳山頂までは高度を稼ぐ単調な登りです。登り始めて身体が温まってきたのでアウターを脱ぎました。着衣はドライ素材のノースリーブと長袖Tシャツその上に半袖Tシャツです。この着衣で顔以外は汗をかかないで登れました。まだ人が少なくて数名追い越して7:42に山頂に着きました。ここまで51分かかりました。たまたま誰もいませんでしたが写真撮影しているうちに数名登ってきました。

9合目の手前、紅葉も進んでいます。

9合目の表示

山頂までもう少しです。

山頂の標柱

山頂からの眺め

山頂からの眺め 石室へ至る道

山頂からの眺め

距離表示

山頂からの眺め
先が長いのであまりゆっくりせずに、行動食としてパック入りのアミノバイタルゼリー(レモンスカッシュ味ビッグサイズ250g)を少しとお茶を飲んで7:56にスタートしました。石室へ下ります。

石室までの下り
石室からは分岐を左に進んでいきます。少し下っていくと渡渉がありました。水量が多いと石伝いに渡れないかもしれません。沢沿いの道をしばらく進むと緩い登りになります。北海岳までは平坦部と登りが続きます。紅葉がきれいなところがありました。

紅葉がきれいです。

チングルマの綿毛

紅葉がきれいです。

渡渉があります。

沢沿いを進みます。
9:12北海岳に着きました。山頂付近はなだらかで丸みのある形状で植生も岩もなくざらついた地面が露出しています。旭岳方面から3人のパーティがやってきました。旭岳のCSで前泊したのでしょう。行動食はアンパン(小)1つ、ライトミールブロック1ピース、ポリッピー少しとお茶をとりました。ここもあまりゆっくりしないで9:31に出発しました。

山頂の標柱

山頂からの眺め

距離表示

山頂からの眺め

山頂からの眺め

距離表示
白雲岳を正面に見ながら進みます。一旦下ってからはゆるい起伏が続きます。分岐の手前でナキウサギの声が聞こえてきました。しばらく待ってみたのですがあいにく姿を目視できませんでした。分岐の手前は少し登りがあります。分岐でレインウエアのアウターを着て手袋も着けました。残り1㎞を進みます。最後の方で緩い登りがあり、山頂直下はイワイワゾーンなので手も使って登ります。10:43白雲岳に登頂しました。3h52mかかったのでかなりの長丁場でした。ヤマップのデータでは7合目リフトから往復で16.8㎞で「のぼり/くだり」が1356mになっていますが、最近の活動日記には二人の記録があってそれらのデータでは18㎞を超えています。実際には17.5㎞ぐらいでしょうか。因みに、撮影してきた距離表示を見てみると「7合目リフト~黒岳が1.5㎞、黒岳~石室が0.8㎞、石室~北海岳が2.7㎞、北海岳~白雲分岐が2.4㎞、白雲分岐~白雲岳が1.0㎞で合計すると8.4㎞です。往復にすれば16.8㎞なのでヤマップデータと一致しています。山頂には数名先行者がいました。銀泉台から入った人が多いのだろうと思います。

ナキウサギの声が聞こえる辺り

白雲岳への分岐

山頂からの眺め

山頂からの眺め 十勝岳の噴煙が見えます。

山頂からの眺め

山頂からの眺め

山頂からの眺め

山頂からの眺め

山頂の標柱

山頂からの眺め
山頂からの風景は雄大です。十勝岳の噴煙も見えました。行動食はゼリーの残りとライトミールブロックを1ピース、レーズンロールパン(小)1つ、ポリッピー少しです。もっとゆっくりしたいのですが、復路も長いので30分ほどの滞在で11:15に下山開始しました。北海岳が近づいてくるとやや長い登りになります。後半戦に入っているので無理しないでゆっくりと歩きました。12:15~12:20北海岳で小休止。この先は下り基調となります。上空に少し雲が出てきて日差しが入ったり陰ったりします。13:07石室に着いて小休止します。ここでウエア調整でレインウエアと手袋を脱ぎました。黒岳への登山道には団体が長い列になっているのが見えます。山頂で集団より先行しないと混雑で大変なことになります。13:11にスタートして登っていきます。山頂に着く前に団体の最後尾に追い付いてしまいました。韓国人の団体でした。様子を見つつ声掛けしながら少しずつ追い抜いていきます。山頂にはこの団体を含めて50~60人ぐらい滞在していました。団体の人たちが動きだす前に降ります。13:28に山頂を通過しました。この先も、韓国人の団体の早めの人たちがいましたが、数名の集団に分割していたのでうまく躱していくことができたのはラッキーでした。この時間帯でも登ってくる人もいるので対向者も少なくありません。団体登山というのはできるだけ避けるべきなのだと思います。長い行列にならないように小集団に分割して動くように調整しないと具合が悪いです。あの大集団がどんなふうに下山したのか気がかりです。14:07にリフト駅に到着、山頂からの復路は39分かかりました。白雲岳までの往復では7h16mでした。ロープウエー駅に着くとちょうどよく14:30の便があったので待たずに乗車できました。層雲峡駅に着いて一休みします。行動食のレーズンパンが1つとお茶が残っていたので昼食にしました。水分は525㏄ボトルのお茶で少し余りました。夏場だったらペットボトル2本必要でしょう。14:48駐車場を出発しました。夕焼けがきれいで、日没後に空の明るさが残っているうちに満月が見えてきました。今日は中秋の名月です。ノンストップで走行して17:56に帰宅しました。2h59mでロープウエー駅からは211㎞でした。
今年も秋の大雪を満喫することができました。ヤマップの活動日記を見ると銀泉台は紅葉はきれいだったようです。黒岳、北海岳と2つの山頂を超える長めのルートなので白雲岳山頂での時間が短めだったのが残念でした。これは行程の都合上やむを得ません。天気はこの日を逃すと下り坂でしたからいい日和を選べました。車中泊はもう少し快適にする工夫が要ります。今回は結果的にテント泊にしないでよかったです。朝、テント撤収にかかる時間を省略できますので。黒岳から入るルートでは北海岳から間宮岳方面へ周回してお鉢巡りするのもよさそうです。来シーズンは花の季節に訪ねるのもよさそうです。