本の感想「三四郎はそれから門を出た」三浦しをん

本の感想「三四郎はそれから門を出た」三浦しをんポプラ社

 初出が2002~2006年までのエッセイや書評を収めたもの。図書館の書架にあったのだがこれまで目に入らなかったらしくてこの度ようやく読んだ。この本の出版は2006年なので随分長い間私の目を逃れていたことになる。内容はかなり古いので昔はこういうことがあったと懐かしむようなことが記されている。愉快な体験とか、悲惨な出来事とか、様々なトピックが軽妙なタッチで描かれていて楽しめる。