2024-12-08 本の感想「列」中村文則 本の感想「列」中村文則(講談社)2023_10 短い小説なので読むのに時間はかからなかったが、内容はよく分からなかった。主人公がある列に並んでいる。何のための列なのかは分からない。並んでいる人たちとの会話は何かを暗示しているようでもあるが、判然としない。そしてシーンが過去にスリップして主人公はサルの研究をしており大学の非常勤講師だということが記される。過去の出来事が挿入されてくるが、その内容も全体のストーリーとどう関わってくるのか読み取れなかった。難解小説というのが正直な感想だった。