本の感想「橋を渡る」吉田修一

本の感想「橋を渡る」吉田修一文芸春秋)2016_03

 職業や立場が様々な複数の登場人物がたちの現在の暮らしぶりが描かれていく。そして最後には2085年の社会がSF風に描かれる。約75年前の登場人物たちやその子孫がどうなっていったのかが紹介される。この部分がいかにも取って付けたように感じた。この作者の作品は割と最近から読み始めて本書が4つめか5つめぐらいだと思うが、その中では一番分かりにくい作品だった。