2024-06-14から1日間の記事一覧
本の感想「グリフィスの傷」千早茜(集英社) 何らかの傷をモチーフにした短編10作品を収める。傷は、例えば、子供の頃にサボテンの棘でできた傷、手術の跡の傷、全身に彫り込んだ刺青などだ。傷その傷の持ち主にはそれぞれに物語が付随していている。それぞ…
本の感想「生死の覚悟」高村薫・南直哉(新潮新書) 2階の対談を収める。1回目は2011年1月25日、2回目は2018年9月13日に行われた。仏教についての対談だが余談も含まれている。最初に驚かされたのは、高村氏が小説を書く時に現実の人物には一切取材をしない…