撮影 北大苫小牧研究林
先月初めて訪ねた場所ですが、紅葉の季節に再訪しようと思っていました。ちょっと遅くなったかもしれないとおもいつつ30日の午前中に出かけました。
車を降りて歩き始めると、シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、ヤマガラの「カラ類」の群れが飛び回っています。中にはカメラの直ぐ前まで飛んできてホバリングしたりする個体もいました。望遠レンズでは近すぎて撮影できません。この森では鳥や動物へのエサやりは禁止されていますが、人慣れしていているのでしょう。ちょっと人をからかってやろうという飛び方でした。何度かそういうことがあって、そっと手を差し出してみたら、コガラが手に乗ってくれました。こういう経験は初めてで楽しかったです。
森の中にはいくつか池があって、細い流れで繋がっています。この辺りは落葉が進んでいて茶色の多い景色になっています。
駐車場へ戻って1kmほど市街地方向へ移動しました。小さな駐車スペースがあってそこに車を停めます。ちょうど小学生の遠足らしい集団が来ていました。この辺りも色づきは茶色が多くなっています。
水面の映りこみを狙ってみました。シャッタースピードを変えて、低速だとより抽象的な絵になります。
ここまでは苫小牧研究林です。おまけに自宅の近所のモミジも撮影しました。
これでこの秋の紅葉の撮影はラストになります。気候のせいか鮮やかさは少し足りなかったような印象がありました。