撮影 恵庭渓谷と支笏湖
例年は10月半ばごろに恵庭渓谷の紅葉が見ごろになりますが、今年は1週間ぐらい遅れているようです。18日に行ってみたのですが、数日後ぐらいがよさそうに思えました。そこで週明けの23日に再訪しました。いつもの年よりも色づきは地味な印象を受けました。あるいはもう2~3日するともう少し色づきが進むのかもしれません。夏の猛暑で木々の紅葉にも悪影響があったのでしょうか?
この場所はダム湖の上流部です。対岸の岸辺に鹿が1頭いて草を食んでいました。大抵は群れをつくっていますが、しばらく見ていてもこの1頭しかいないようでした。
ここからさらに進むと滝が見えるポイントがあります。駐車場があるので車を置いて何か所かで撮影しました。
どこを撮っても色づきがあまり鮮やかではありませんでした。今年はこんなものなのかもしれません。土日は駐車場がいっぱいになるのですが、今日は平日の朝ということで空いていました。撮影の人も数名程度しかいませんでした。
支笏湖へ回ってみることにしました。途中で漁岳が見えて昨夜の冷え込みで冠雪していました。
支笏湖は紅葉が遅れているようでした。全般にまだ色づきが始まったばかりでした。湖畔の駐車スペースに入ると冠雪した恵庭岳が見えています。日が差したり陰ったりですのでしばらく時間を取りながら撮影しました。
恵庭岳も中腹の斜面はすでに落葉しているように見えます。湖に沿った道を通りますが、あと数日後ぐらいが紅葉のピークだろうかと思いました。
この度は、冠雪と秋の色あいと絡めて撮影できたのは収穫でした。山自体の標高が低いのでなかなかこのタイミングに恵まれません。冠雪する頃には紅葉は終わっていることが多いです。残念なのは色づきが十分でなかったことでした。天気をみてもう一度出かけるかどうか様子をみることにします。