撮影「北大苫小牧研究林 2月12日」

撮影「北大苫小牧研究林 2月12日」

 冬の撮影をしないうちに立春は過ぎてしまいました。明日は季節外れの暖気が入って来て気温は10度を超えるという予報がでています。昨年秋に初めて訪ねた北大苫小牧研究林へ行ってみることにしました。駐車場は広く除雪されていて車を停めるのには全く問題ありません。散策路も人が歩けるようになっていました。歩き出してほどなく、シカの群れがいました。

メスのシカと子ジカの群れがいました。

 林の中には足跡が沢山のこっていていつもこの辺りを歩き回っているようです。シカの個体数は道内各地で増えていますので、市街地から遠くない林でもシカの生息地になっています。

背伸びして枝に届いたら積もっていた雪が頭上に落ちてきました

 雪を頭にかぶってしまったシカはやはり目を閉じてしまいます。

 水路のある方へと進んでみました。今日は振替休日なので散策している人が10数名ぐらいいました。野鳥の撮影をしている人もいて、大きな望遠レンズを付けたカメラを持っている人もいました。

池は一部凍結していました。木々のリフレクションが映ります

フロストフラワーのように見えます

流れがしぶき氷になっています。

 駐車場から市街地方面へ1kmほど進むと池があります。こちらには水鳥が居ます。

池の周囲の林にはシカの親子がいました

一部凍結した池の氷の上にサギがいました

 サギがいましたので、望遠レンズを取りに車に戻りました。ずっとこの場所で立ち止まっていました。

森のアーティストの作品を見つけました

 カモが数羽いました。秋にもここで見かけたのですが、春になったら北へ向かうのでしょうか?

氷の上に佇んでいます

氷に向かって泳いできます

池の淵には薄氷ができていました

 

サギはまだじっとして動きません

 動かないサギを最後にもう一度撮影して、今日の撮影は終了しました。