5月の山行 風不死岳 5月1日

5月の山行 風不死岳 5月1日

山頂から樽前山

 すっきりと晴れる予報通りで窓から空を見るとよく晴れています。4:54に出発して登山口へは5:27到着。ここまで31km。車の温度計では4.5度を示していました。5:35登山開始します。気温は低めですが、風が当たらないので寒くありません。

登山名簿はここに。

こちらが登山口

ハイペースで汗をかくと山頂で汗冷えしてしまいそうなので少しゆっくりペースを心がけました。残雪がどのくらいあるか、昨日ヤマップの活動日記で調べたところルート上は大丈夫とのことでした。過去にはGW後ぐらいでも残雪があって何度も踏み抜くことがありましたが、この頃は温暖化で雪も早く融けてしまうようです。登り始めて30分ぐらいで支笏湖を見下ろすとかなり高度をかせいでいます。北尾根コースはほぼずっと登りです。先行者がいないので山頂は貸し切りになると思っていたら、9合目でトレランらしき人に抜かれました。

この辺りに残雪が多いと苦労します。

この先は急登で数か所ロープが敷設してあります。

もうすぐ山頂です。

もうすぐ山頂です

尾根に近づくと風が吹いてきます。6:59登頂しました。先行した人はすでに樽前方面のルートを進んでいるのが見えました。ということで山頂は貸し切りでした。風が冷たいのでダウンジャケットを着て手袋を着けました。羊蹄山は雲の上に山頂が出ていました。札幌市街地は少しもやがかかっていて、その先の増毛方面までは視程が利きませんでした。夕張岳方面もガスが出ています。今年は樽前山のヒュッテまでの林道が閉鎖になっています。登山道整備のためでしばらくこちらからの入山はできなくなります。樽前山に登るには風不死岳北尾根から入って、山頂を越えてかなり下り、登り返すことになります。片道6kmぐらいになると思います。

山頂からの眺め

山頂からの眺め ホロホロ山方面

山頂からの眺め 羊蹄山は雲から山頂が出ています。

山頂の標識

夕張岳の方向ですがガスがかかっています。

空腹感はなかったですがせっかく持参したので行動食の小さなクリームパンを1つ食べて、飲み物は取らなくて大丈夫でした。風よけをしながら雲の動きを見ていました。ウグイスが大勢いて鳴きかわしています。私も口笛で鳴き真似をしました。風に当たると寒いのですがこの時期なので大した寒さではありません。大体いつも1時間ぐらい山頂でゆっくり過ごします。

小さな雲が樽前山の上に流れてきました。

7:50下山開始しました。9合目ぐらいで登ってきた人とすれ違いました。5合目から下でさらに1人、もう少し降りて2人パーティ、さらにもう1人と会いました。連休谷間の平日ですので登る人は多くありません。下山は8:47で終了でした。靴を履き替えていたら今から登る2人連れが来ました。車の温度計は11度になっていました。それほど気温は高くなりませんでした。帰り道に桜のお花見スポットがあるので立ち寄りました。8分咲きぐらいで見ごろでした。その後、走行中に異音が発生しました。パンクしているようです。安全なところまで走行して車を停止すると、右前のタイヤがパンクしていました。ホイール・キャップが外れてなくなっていたので、歩いて戻って回収しました。往復25分ぐらいかかりました。車載の修理キットがあるのですが、使ったことがないのでやり方が分かりません。説明の図を見ながらなんとかやってみましたが、充填剤が入っていきませんでした。よく分からないままにエア・ポンプを繋いで空気を入れるととりあえず空気圧は上がっていきました。後はゆっくり走行で帰りましたが、帰宅する頃にはまた空気が抜けてきていました。修理キットの使い方もこの際、ちゃんと調べておくことにします。最後に思わぬトラブルがありましたが、山行自体はよかったと思います。